本当の豊かさ アリとキリギリスに学ぶ

こんにちは



「本当の豊かさ」とは何だと思いますか。

 ネット上には、たくさんの「稼げる」系の話や情報商材が溢れかえっていますが、

本当の豊かさとは何でしょうか。






今、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るい、価値観が大きく変わりました。


政府がコロナウイルス感染に伴い、国民に新しい生活様式を発表しました。


社会が混とんとしている中、豊かな人生を送りたい 人生を成功させたい 


とその希望を追い求める人が多くなっています。






しかし、「豊かさ」「成功」とは何でしょう。





今日は、「本当の豊かさ」について考えていきたいと思います。



是非、お読みいただければ嬉しいです。



目 次

1.人生の目的

2.「豊かさ」とは?

3.アリとキリギリスに学ぶ

4.まとめ


1.人生の目的



私たちの人生は、100人いれば百通りの人生があります。

その目的も目標もそれぞれ違います。

そして、いろんな人生を送っている人がいます。







心理学者の河合隼雄氏が、

人の共通の人生のふしぎを

「人はなぜ存在するのか」ということだと言っています。


人にはそれぞれの人生があり、

それぞれの価値観で生きていくでしょう。


どんな人間でもいつかは必ず「死」を迎えます。

必ず終わりが来る人生です。



誰でも「豊かな人生を送りたい」と思うでしょう。



「豊かな人生を送りたい」というのであれば、


その豊かさを明確にしないと、


自分が何を望み、何が満足で、幸せなのかわかりません。




つまり、「豊かな人生」がわからないまま

探し求めるだけで終わってしまいます。




人それぞれ価値観は異なります。



学生時代を振り返ってみましょう。

よく学校では、

「いい大学に入るべきだ」

「高卒だと生涯年収も変わる」

「大学のランクによって社会での扱いがちがう」など、



誰かが決めた「成功法則」を押し付けられました。





特に若いときは、大人の言うこと、


経験者の言うことは間違いなしなどど洗脳され、


夢中になって受験勉強しましたよね。



「成功」を夢見て・・・






18歳から22歳の大学生の時は、

就活などで自分の大学などいうことありますが、


人生の中であんなに苦労して手に入れた大学名

口にすることさえ一度もありません(笑)



だいたい他人の価値観を安易に当てはめること自体がおかしいのです。




2.「豊かさ」とは?


大人になった今、

「豊かさ」=「お金があること」という考える人が多いです。



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お金があっても必ずしも

「幸せ」とは言えない人もいます。

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お金がたくさんあって、高級車、高級な腕時計、

高級ブランドの服、装飾品もブランド品、

高級料亭やレストランで美味しそうなものを食べる



これが「豊かさ」なのでしょうか。






「豊かさ」というのは、いったい何でしょうか。

仕事で成功してお金がたくさんあっても、



我慢して取引先に怒鳴られたり、

危険な業務で毎日苦痛な中

仕事をしているのだとしたら、豊かだとは思えません。




また、家族との時間も充分に確保できず、


たまに家族と一緒にいても


仕事のストレスから開放されないのだとしたら、


豊かだとは言えません。



どんなにお金がたくさんあり経済的に自由だったとしても、


時間的な自由が全くなかったり、

精神的に追い込まれていたり苦痛な日々であれば、


豊かさはゼロかマイナスです。





健康・精神・金銭・時間のすべてが満たされてこそ、


豊かと言えると思います。




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「金持ち=幸せ」?

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「金持ち=幸せ」は正解でしょうか?



お金があれが幸せだと、

一般に広く信じられていますが、

これは本当でしょうか。



これは、基本的には大手メディアが

創り上げた虚構です。



資本主義というものは、貧富の格差を生み出す

社会システム
です。



だから、一般層がお金持ちを目指して


努力することを前提としているのです。




金持ちは幸せだというのは、


多くの人が抱く虚構のイメージだと言えます。







実際には、

・異性からの誘惑が増えて家庭不和になる。

・出資を求める話が多く持ち込まれ人間不信や断るのに苦労する。

・資産承継や税金対策に頭を悩ませる





などと、お金はないのも苦労ですが、

お金があるのもより問題が複雑化して

大きなストレスになったり、



それどころかお金が原因で恐怖

抱くようなこともたくさんあるのです。



私の知り合いの経営者や友人でお金持ちの人は、


経済力があるという理由だけでは

幸せそうなケースはほぼ見かけません。




幸せなお金持ちは、


・信頼できるパートナーがいる。


・大切な家族を持っている。

・後進のサポートが生き甲斐になっている。

・努力・研鑽を続けている。







というように、経済力以外の大切なものをたくさん持っています。




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「豊かさ」の答えは自分しかわからない

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3.アリとキリギリスに学ぶ


イソップ物語のアリとキリギリスの話






ちなみに・・・



原題は「La Cigale et La Fourmi」 といいます。



fourmi とはアリのことなんですが、cigale って、セミのことです。



ギリシアのイソップ(アイソポス)が作った動物寓話集なです。




世界中に愛され詠まれているお話ですね。



アリとキリギリスのお話は、原典は実はキリギリスではなく「セミ」です。


ドイツやイギリスは、コオロギとかキリギリス、

ロシアはトンボです。


地域によって蝉が生息していないからなんです。


内 容


1. セミは夏の間、歌ってばかりいる。

2. アリはせっせと働いている。

3. 冬になりセミは食料がなくなる

4. セミはアリに「食べるものをください」とお願いする



その後・・・



「親切なアリはキリギリスに食べ物をわけてあげました」

というのは、実際には原典にはありません

このアリが蝉を助けるという終わり方は、日本とスペインだけです。



では、どんな内容かというと、



1.おなかの空いたセミが来て、食べ物をもらいたいと言いました。


『あなたは、なぜ夏の間食べ物を集めておかなかったんです?』

『暇がなかったんです。歌ばかり歌っていましたから』と、


セミは言いました。





すると、アリは笑って言いました。

『夏の間歌ったなら、冬の間踊りなさい』

(河野与一訳『イソップのお話』岩波少年文庫)




2.さあ、遠慮なく食べてください。元気になって、

ことしの夏も楽しい歌を聞かせてもらいたいね・・・・


キリギリスは、うれし涙をポロポロこぼしました。


波多野勤子監修・『イソップ物語』 小学館




3、アリは笑って言いました。

『夏の間歌ったなら、冬の間踊りなさい』

すると、セミはこう答えました。

『歌うべき歌は、歌いつくした。私の亡骸を食べて、生きのびればいい。』




興味深いのは、私たちが知っているアリとキリギリスのお話では、


1.アリが食べ物を分けてあげて、キリギリスが感謝する



2.アリが遊んでばかりいるからだとキリギリスを非難して終わる


といういずれかのパターンだったと思います。



いずれにしても、私たちは「勤勉=美徳」
というものを叩きこまれ、


我慢すれば、後から困らない
ということを教え込まれたわけです。



でもありは、生涯一度も豊かになっていません。

生きるために働き続けたありが

幸せだったかはわかりません。



しかし、少なくともセミは大好きな歌をとことん歌い続け、

幸せな時間を過ごしたのは間違いありません。






セミは「自分のやりたいことをやりつくし

悔いなく死んでいく」ということになります。






4.まとめ

最初に戻りますが、

人生の成功、豊かさとは何でしょうか。



生き方に正解なんてあるわけもなく、その正解は自分が決めるものだということです。



何事も物事の一側面しか見ないとわからないことが多くあります。



ひとつの情報を「鵜呑みにする」のは、とても恐ろしいことです。



あらゆる教育の恐ろしさは、価値観の押し付けにあるとあります。




日本は経済的な豊かさを求め、


戦後より画一的な「こうあるべき」
というものを教育してきました。



一つの思想を誰かに押し付けるのは恐ろしいことです。

また、それだけしか知り得ないのはさらに恐ろしいことです。 



自分の人生の豊かさは、

まず自分が何を求めているのかを知ることにあります。



その豊かさを明確にすることこそが、あなたにとっての人生の成功です。





「自分らしく生きる幸せな世界を創造する」

あなた自身の人生の成功を必ず手にしてほしいと願っています。








最後までお読みいただき、ありがとうございました。