副業詐欺!ビットコイン500万円超え!ポンジスキーム仮想通貨案件の詐欺に注意!ビットコネクトの悲劇を風化させないで!
こんにちは 一如(いちにょ)です。
世の中には「お金を稼ぎたい」という欲求が溢れています。

生活が苦しくて「お金を稼ぎたい」
もっと贅沢をしたいから「お金を稼ぎたい」
理由は様々ですが、
その気持ちを付け狙った危険な案件がたくさん存在しています。

その中によくある情報商材やオンラインサロンがありますが、
一番、人の欲求を駆り立て、
さらに多くの被害人数を出してしまうのが、
ポンジスキームという仕組みです。
運営にある程度の資金が集まった段階で連絡がつかなくなり、
そのまま資金を持ち逃げするという案件が絶えず世間で話題になっています。
恐ろしいポンジスキームをおさらいするためにも、
「BitConnect」とはどんな案件だったのか検証します。

目次
1.BitConnect(ビットコネクト)とは
2.ポンジスキーム?
3.まとめ
1.BitConnect(ビットコネクト)とは
BitConnectは、レンディング機能を売りにした、
取引所、ICOのプロジェクトでした。
世界が新型コロナ禍の最中、
ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の価格が高騰しています。
その背景はコロナ禍の影響で世界経済が不安定化する中、
「資産の安全な逃避先として非ソブリン系の資産である
金やビットコインの需要が高まっているからです。
BitConnect(ビットコネクト)の事件のように、
仮想通貨を利用した案件が世間を騒がしそうなので、
注意をしていかなければならないと思います。
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BitConnect(ビットコネクト)について
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BitConnectは、2016年11月にICOを行い、
独自の通貨、BCCを発行したプロジェクトです。
2017年1月には上場をを果たし、
かなりの市場規模を築いていました。
このBCCが人気なった理由は、
なんといっても高配当投資プロジェクトとして話題になりました。

BCCのレンディングでは、
日利平均1%、
月間だと30%もの利息を得ることができました。
BitConnectはBitConnectを貸し付ける、
もしくは持っているだけで利益を得ることができるコインだったのです。

BitConnect社が提供する取引所にBitcoinを送金することで
BitConnec(BCC)を購入することができました。
またBitcoinのようにマイニングによってBCCを得ることもできました。
そして最大の特徴である貸し付け時の利息の高さは以下のようなものでした。

だんだん利息は少なくなるように設定されています。
しかし、2017年は半年で利率が50%~60%!!!!!
驚異的な利息が設定されています。
現在、銀行の普通預金利息は「0.001%」ですから、
約5万倍の利息ということになります。
つまり、3ヶ月程貸し付ければ、
元本を回収できるというわけです。

2.ポンジスキーム?
いかにも怪しい数字で、「そんなうまい話があるのか?」と思いますが、
これが「ポンジスキーム」の恐ろしさなのです!!!
BitConnectでは、利息の支払いはきちんと行われていたのです。
実際にこの驚異的な利息が支払われていたので、
この魅力は瞬く間に話題となり、
BCCの価格は右肩上がりで、
プロジェクトは好調だったのです。
しかし、問題点は最初からありました。
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どこの誰が運営しているかわからない。
収益はどうやって上がっているのかわからない。
ホワイトペーパーも無い。
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そんな状況だったので、
怪しまれたり称賛されたり「賛否両論」大きな話題となっていました。
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結局単なるポンジスキーム?
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ポンジスキームとは、出資者に高利回りを謳い、
お金を集め、実際は運用をしない詐欺手口のことです。
後発で参入した投資家のお金を「配当」と偽り、
先発の投資家に渡すので、
その実態は、自転車操業そのものです。
「配当」を中抜きすることで、
最終的には、主催者側が儲かる仕組みになっています。
そして、配当が出来なくなり、
事業が成り立たなくなると、その業者などは消えてしまいます。
つまり一番損をするのは、後から参入してきた人です。
BitConnectは、その配当の高さは、
ポンジスキームを疑う意見も多かったのですが、
急なレンディング機能停止は、
最初から実態はポンジスキームだったと推測できます。
2018年1月16日、BitConnectは、
取引所と、レンディング機能の停止を発表しました。
その後は、ウォレット機能のみの提供ということとなり、
結果として、BCCは大暴落しました。
下げ幅は非常に大きく、下落率は約90%、
約$400の過去最高値から、$20までBCCは、
その価値が一気に落ちました。
(2018年3月28日現在$1.23=約130円)
BCCを大量に保有していた人、
レンディングで、BCCをコツコツ増やしていた人は、
かなり損をしたことになります。
BitConnectの取引所は停止しましたが、
BCCを扱う外部の取引所はあるため、
一応、外部送金し、法定通貨に両替することは可能です。
また、レンディングも返金は行われていますが、
返金時のレートは、「過去1週間の平均したレート」でBCCが返還されます。
下落している通貨での返金となるため、
レンディングをした人達も大幅に損をしています。
高配当投資プロジェクト「ビットコネクト」の
投資詐欺事件に関わっていたとされ、リーダー的存在であったDivyesh Darji氏を、
インド当局が逮捕しました。
投資詐欺とされた仮想通貨プロジェクトビットコネクトは、
インドの偽造紙幣の排除、またテロ対策などとして
インド政府により高額紙幣(500、1000ルピー)が廃止されました。
これに変わる新紙幣の流通が遅れた事や株価指数の下落など、
インド国民が国の貨幣に対し信頼を失うなどの心情を利用して、
配当金を出し続ける事を約束して、インドの投資家達を引き込んだとされています。
ビットコネクトは、出資してもらった資金を
実際には運用しない「ポンジ・スキーム」であったと指摘され、
事業は閉鎖されています。
3.まとめ
結局、ポンジスキームは
冷静に分析すれば参加せずに済むことが多いのではないでしょうか。
そもそもどこの誰が運営しているかわからない話など信用してはいけません。
私は「ビットクラブ」というポンジスキームに騙された苦い経験があります。
でも当時は何の知識も無く、
実に巧妙な案件の内容を本気で信用してしまいました。
ビットコインやブロックチェーンなど勉強になることも多かったのですが、
完全に「マイニング」だの報酬などは詐欺です。
気付こうと思えば気付けた点が多く、参加してしまったことの後悔は
計り知れないものです。
初⼼者の方が情報商材を安⼼して購⼊したり、 学んだりするには、
何より「知識」が必要です。
ネットビジネスがこれだけ普及して
多くの人がネットビジネスの可能性に気が付いているのは確かなことです。
しかし、、ほとんどの人が稼げていないのが現実です。
稼げないから「詐欺」「騙された」と、
他人のせいにしている人も少なくありません。
「手を抜いて簡単に稼げる」ように、紹介している人が多くいるので
錯覚してしまうのかもしれませんね。
私のブログでは、ネット上に溢れる商材を詳しく検証しています。
また、豊かな人生を歩むための心持や方法を紹介させていただいています。
今年こそ
大きな富を一緒に掴んでいきましょう。
ご質問やご意見も是非お寄せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。